「髪は女の命」という名言があるほど、キレイな髪の毛の女性は輝いて見えますよね。
逆に、枝毛があると髪は広がり、パサパサな印象に。。。
残念ながらできてしまった枝毛は切るしかありませんが、
今後枝毛ができないように予防していくことで憧れの艶髪に近づけるはず。
今回は枝毛の予防法などを解説していきますので
ぜひ普段のヘアケアの参考にしてみてくださいね。
枝毛予防3つのポイント。どうすれば防げるの?
枝毛の要因はキューティクルの破損により、髪の毛の水分が失われてしまうこと。
パサパサとした乾燥している髪の毛というのは弱く、枝毛や切れ毛になりやすくなってしまいます。
水分をしっかりと蓄えた強い髪の毛にすることが枝毛の予防につながります。
キューティクルは髪の水分を守ってくれるので、枝毛ケアの第一歩は「キューティクルをしっかり守ること」がポイントです。
水分や油分を補うシャンプーを選ぶ
普段使用するシャンプーやトリートメントにも注意が必要です。
自分の髪とシャンプーの種類があってないとかえってキシキシしたり痛みにつながります。
シャンプーは洗浄力があるものだと髪にある脂質を剥がしてしまい枝毛が出来やすい状態になります。
そのため、枝毛や乾燥に悩んでいる人は、水分量の多いシャンプーや、油分を補えるトリートメントを選びましょう。
シャンプーやトリートメントも自分の髪質に合ったものを使うことをお勧めします。
髪が濡れたまま寝るのはNG!
毎日髪の毛を乾かすのは億劫ですよね。
でも、髪の毛をほったらかしにするのは、実は非常に危険な行為なんです。
濡れた状態で髪の毛を放置しているのは、キューティクルが開いた状態のままで放置していることになり、ダメージを与えやすくなってしまうのです。
また、濡れた状態は雑菌が繁殖しやすい状態なので、枝毛だけではなく抜け毛になってしまうことも・・!
お風呂上りは、ドライヤーでしっかりと髪の毛を乾かすことを心がけましょう。
正しく髪を乾かす
ドライヤーは正しく使えば、美髪の味方です。
枝毛は自然乾燥などによる乾燥にも弱いですが、
ドライヤーなどの熱にも弱いので注意が必要。
ドライヤーで髪が傷むのは毛先の乾かしすぎが原因。
根本よりも毛先の方が毛量が少なく、乾きやすいのです。
そのため、毛先から乾かしてしまうと、根本を乾かすときに毛先の水分が抜けすぎてパサパサになってしまいます。
・ドライヤーをかける前に、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントをつける
・髪の毛からドライヤーを30cmほど離す
・毛先ではなく、根元を中心に乾かす
・ドライヤーの風を髪の毛の表面ではなく、内側に当てるようにする
・最後は軽く冷風をあてる
これらに気をつけるだけで、髪の毛に与えるダメージは軽減すると思います。
ドライヤーを正しく使って憧れのキレイな髪を手に入れましょう。
枝毛予防に効果的なシャンプーの選び方
シャンプーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
①ダメージ補修成分で選ぶ
枝毛と一口に言っても、その原因はさまざま!
補修成分が入っていることが多いので、自分のタイプに合わせた成分を選びましょう。
乾燥枝毛には「セラミド」
見るからにパサパサでまとまりも悪い乾燥した髪の毛には、うるおいを与える「セラミド」配合のものがおすすめ。
うるおい成分として有名なヒアルロン酸は水溶性なのですすぎ段階で流れていってしまいますが、セラミドは髪の細胞にしっかり付いて定着してくれます。
もともと皮膚などに含まれている天然の保湿成分なので、馴染みがよく刺激が少ないのもポイントです!
カラー・パーマのダメージなら「加水分解ケラチン(レシチン)」
カラーやパーマのダメージには「加水分解ケラチン(レシチン)」が配合されているシャンプーがおすすめ。
ケラチン(レシチン)とは細胞膜の材料となる成分のこと。加水分解という工程を経て毛髪に吸着しやすくなっており、カラーやパーマによって損傷した毛髪の補修に効果大です。
②洗浄成分も重要!
シャンプーの洗浄成分は、アミノ酸系洗浄成分・酸性石鹸系洗浄成分・アルカリ性石鹸洗浄成分の3つですが、
これらの成分の中でおすすめは、アミノ酸系洗浄成分と酸性石鹸系洗浄成分の2つ。
この2つは頭皮本来の弱酸性に整えてくれ、健やかで清潔な頭皮と毛髪に保つことへと導いてくれます。
洗浄力も優しく髪に負担がかかりにくいです。なので、カラーやパーマも長持ちします。
カラーやパーマを頻繁にかけるのは髪の毛にとっても負担をかけるので避けた方がベター。
アミノ酸系洗浄成分と酸性石鹸系洗浄成分のものを選ぶことが枝毛予防につながります。
成分やお値段などを比較した、おすすめシャンプーを知る!
髪にいい成分はわかったけど、だからといっていちいち成分表をみて調べるのは面倒ですよね。
こちらで枝毛に効くシャンプーのおすすめをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
日常のヘアケアを見直して、枝毛ゼロを目指そう!
今回は枝毛の予防方法や予防などをご紹介しましたがいかがでしたか?
枝毛は日々のダメージが積み重ねってできてしまうもの。
繰り返しのカラーやパーマのみならず、日々のドライヤーやアイロンなどによる熱や摩擦でもダメージは進んでしまいます。
自分の髪にあった、ケア方法やケア商品を学ぶことで、綺麗な髪に近づけるはず。
シャンプーでのケアももちろん大切ですが、コンディショナーやトリートメントも取り入れてツヤツヤヘアを目指してみてくださいね!