枝毛があると、髪が広がってまとまりのない印象に。
ダメージの原因やヘアケアの方法を知って、未然に防ぎましょう。
おすすめの枝毛改善に効くシャンプー・トリートメントやドライヤー、髪にやさしいブラシなどもご紹介します。
枝毛を改善する6つのヘアケア方法
美髪を手に入れるためには毎日のホームケアがとても大切です。
ここでは、お家で実践できる美髪ケアについてわかりやすくお伝えしていきます。
全部完璧にするのは難しい!という方は、自分のできる範囲で取り入れてみてくださいね。
枝毛ケア① シャンプー
シャンプーは、髪を清潔に保つために必要不可欠。
だけど洗い方によっては、髪を傷める原因になってしまいます。
美髪に適度な油脂は必要不可欠で、ツヤや指通りの良さに大きく影響します。
「適度な洗浄力のシャンプーで傷みを最小限に抑えること」で、
古い皮脂はしっかり落としつつ、毛髪内部の油分はしっかり残しましょう!
カラーやパーマをしている人は特にアミノ酸系シャンプーがオススメです。
こちらの正しいシャンプーの手順を知って、普段の枝毛ケアの参考にしてみてください。
1.ブラッシング
シャンプー前にブラッシングする事により、シャンプーの泡立ちを良くし髪の毛の汚れを落としやすくする効果があります。
絡まりやすい方もブラッシングする事により、シャンプーがしやすくなります。
また、シャンプーの泡立ちが良くなるので、頭皮にしっかり泡が行き届いて汚れが落ちやすくなります。
2.予洗い
シャンプーをする前に髪の毛をしっかり流していきます。
これを予洗いと言うのですが、実はシャンプーよりこれが一番大切なのです。
暑すぎないお湯(38度前後)で、約5分間ほど予洗いをしてみてください。
ただ濡らすだけではなく、シャンプーはもうしなくていいんじゃないの?というくらい、髪の間に指を入れて、頭皮を軽く動かしながら洗います!
なんと、この予洗いで汚れは8割くらい取り除くことができます。
3.シャンプー
予洗いでしっかりと髪を濡らすことでシャンプーも泡立ちやすくなります。
シャンプー剤を手のひらに出し、お湯をいれて軽く泡だてます。
その泡を髪の毛メインという感じではなく、頭皮にしっかり付けてください。シャンプーは髪を洗うのではなく頭皮を洗う!と言う感じです。
髪の汚れ自体はしっかり予洗いとシャンプーの泡がつくだけで落ちてくれるので、髪はこすらないでOK。
4.お流し
頭皮の頭皮トラブルの原因として多いのがシャンプーの流し残しです。
シャンプーの成分が地肌に残るとかぶれや毛穴つまりを招き、トラブルを引き起こしてしまいます。
せっかくマッサージなどで丁寧に洗髪しても、流しをしっかりしなければ意味がなくなってしまいますので、流しは思った以上に念入りに行いましょう。
枝毛ケア② トリートメント
一度できてしまった枝毛は元に戻すことはできませんが、髪の表面にツヤや潤いを取り戻すことはできます。
ヘアトリート面とで、失われたタンパク質や水分を補給し、チリチリ・パサパサした髪に潤いやツヤを戻すのです。
シャンプー同様、髪に残ってしまうとダメージの要因になってしまうので、しっかりと洗い流しましょう。
枝毛ケア③ ヘアオイル(洗い流さないトリートメント)
お風呂上がりの髪はキューティクルが開いている状態。
ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないトリートメントやオイルを塗布しましょう。
枝毛ケア④ ドライヤー
ドライヤーは正しく使えば、美髪の味方です。
枝毛は自然乾燥などによる乾燥にも弱いですが、
ドライヤーなどの熱にも弱いので注意が必要。
ドライヤーで髪が傷むのは毛先の乾かしすぎが原因。
根本よりも毛先の方が毛量が少なく、乾きやすいのです。
そのため、毛先から乾かしてしまうと、根本を乾かすときに毛先の水分が抜けすぎてパサパサになってしまいます。
髪は必ず根本から乾かすようにしましょう。
そして最後は冷風で余熱を取ってあげましょう!
そうすることで、髪表面のキューティクルが整ってツヤツヤのキレイな髪になれます。
ドライヤーを正しく使って憧れのキレイな髪を手に入れましょう。
枝毛ケア⑤ ヘアアイロン
いまやオシャレをするなら必須のアイテム「ヘアアイロン」
使用時の注意点をしっかり把握して、美髪を保ちましょう。
ヘアアイロンを使用するときに意識してもらいたいのは「温度」と「時間」!
最近のヘアアイロンは温度を調整できるものが多く、中には220℃まで熱くなるものも。。
あなたはいつも何度でヘアアイロンを使用していますか?
髪にかかる負担と、扱いやすさのバランスをとるとアイロンは130〜140℃設定がオススメです。
枝毛ケア⑥ カット
できてしまった枝毛は、残念ながら元に戻すことができません。
枝毛や切れ毛の原因は毛先のキューティクルがめくれたり、剥がれ落ちてしまうことです。
そして、一度枝毛になってしまうと、戻ることはありません。
根本的に枝毛をなくしたいのであれば、思い切ってしまいましょう。
髪の長さをかえずに枝毛をなくしたいなら、枝毛カッターがおすすめ。