枝毛の悩み PR

ヘアアイロンは枝毛の原因になる?!最適な温度も解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

髪に熱を与えることにより、巻き髪やストレートヘアを作る事が出来るヘアアイロン。

普段から愛用されている方も多いと思いますが熱による髪へのダメージは、どのくらいのものなのでしょうか?
今回は、アイロンの熱が髪に与えるダメージの解説と髪質に合わせたオススメの温度も、あわせてご紹介します!

ヘアアイロンは枝毛の要因になる?

そもそも、枝毛の要因は何?

枝毛の要因はキューティクルの破損により、髪の毛の水分が失われてしまうこと

パサパサとした乾燥している髪の毛というのは弱く、枝毛や切れ毛になりやすくなってしまいます。
水分をしっかりと蓄えた強い髪の毛にすることが枝毛の予防につながります。

ヘアアイロンが枝毛の要因になってしまう2つの理由

ヘアアイロンが枝毛の要因になってしまう理由として、
①乾燥・熱によるキューティクルの破損と、②タンパク変性による空洞の増加が挙げられます。

キューティクルの破損

ヘアアイロンは、髪内部の水分を飛ばすことによって、巻き髪やストレートヘアを作っています。

髪の毛は、乾いている状態でも内部に水分が保持されており、
健康な髪の場合、髪内部には12%から15%ほどの水分が保たれています。
この水分を熱によって飛ばすことでカールやストレートの形を作っているという訳です。

ヘアアイロンによって髪の水分が飛ばされ、熱が加わるとキューティクルが剥がれたり傷んだりしてしまい、枝毛や切れ毛の要因にもなります。

タンパク変性による、空洞の増加

髪の毛の成分のほとんどは実はタンパク質。

ヘアアイロンの熱により、毛髪内部のタンパク質が部分的に変性して、空洞が増加します。
空洞ができてしまうと、髪が濡れてキューティクルが開くたびに、髪内部の成分や水分が流出しやすくなります・・・。

ヘアアイロン、枝毛防止のためには何度がおすすめ?

その方の髪の太さやダメージ具合により、おすすめの温度は変わってきますので、
下記を目安にぴったりな温度を探していただくことがおすすめです。

・髪が太いor痛みが少ない方 → 180度
・髪が細いor枝毛が多い方  → 150度

温度が低い方がダメージは少なくなりますが、
温度が低すぎるとカールやストレートがつきにくく、
何度も同じ毛束にアイロンの熱を通すこととなり、
髪へ過度に摩擦や熱を与えてしまい、結果的にダメージに繋がる恐れもあります。

低い温度で何度もアイロンをかけるより、高い温度で短い時間アイロンを使う方が髪への負担は少なくなります。