枝毛の基礎知識 PR

枝毛ができる理由とは?!仕組みやメカニズムも詳しく解説

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おしゃれにカラーやパーマはかかせない!

だけど、髪はそのたびにダメージをうけていて、気づいたら「枝毛や切れ毛が増えちゃった・・・」という方も少なくないのでは?
こんな人におすすめ
・枝毛・切れ毛が絶えない・・・
・髪が傷んでいて、まとまりがない
・なぜ枝毛ができちゃうのか気になる!
・髪の傷みを気にせずにカラーやパーマを楽しみたい!
まずは原因を解明して枝毛・切れ毛の克服に近づきましょう!

枝毛ができる理由は水分量

髪の毛をウロコのように覆っているキューティクルがダメージによって剝がれてしまうと、髪の毛内部の水分が流出しやすくなります。
この水分不足によって、枝毛が起こります。
つまり、このキューティクルを守ることが最も重要です。

枝毛の理由・原因となってしまう行動5つ

①間違った髪の乾かし方によるダメージ

毎日髪を乾かすのが面倒くさいですよね。

髪が長くて毎日ドライヤーをかけてられない!という女性も多いのでは?
ですが、髪の自然乾燥は、枝毛ができる大きな原因になります。
髪が濡れた状態だと、潤いを守ってくれるキューティクルが開いてしまい、水分がどんどん流出してしまうことに。
その一方で、キューティクルは、熱にも弱い性質を持っているので、
ドライヤーの強い熱を長時間あて続けるのも枝毛の原因に。
正しい乾かし方を知って、髪に負荷をかけないようにケアするのが大事です。

②アイロンやコテなど熱によるダメージ

アイロン・コテは、髪に集中して熱を加えてしまうため、できれば控えるのがベスト◎
毎日アイロンで整える必要があるのなら、短時間で髪をクセつけことができるを選ぶとダメージを軽減できます。

ストレートパーマや縮毛矯正をかけたほうが髪が傷みにくい場合もあります。アイロンorストレートパーマで迷ったら、美容師さんに相談してみると良いですね。

③カラーやパーマよるダメージ

髪の色は、コルテックスによって決まります。コルテックスにはメラニン色素が含まれており、このメラニン色素を染めたり分解することで、髪色を変えていく仕組みです。

カラー剤はコルテックスまで浸透させる必要があるため、キューティクルを剥がす薬剤が含まれています。キューティクルを剥がすということは、髪が傷む原因になってしまうということですね。だけど、髪のダメージを抑えつつ、いろんなヘアカラーを楽しみたいのが本音。ならばサロンで相談しつつ、適度な頻度でカラーリングを施しましょう◎カラーリングのあとは、トリートメントで必要な栄養分を補ってあげるとベストです。

パーマや縮毛矯正は、コルテックスより内部にある「シスチン」というアミノ酸の結合を切断して、髪の毛を好きな形に整えていく仕組みです。シスチン結合をいったん切断して、髪を柔らかい状態にし、ストレートにしたりウェーブさせたりする、というイメージですね。

もちろんキューティクルを剥がしますので、髪は傷んでしまいます。カラーリングと同じように、頻度を守りながらパーマを楽しむのがおすすめです。

④紫外線によるダメージ

髪が紫外線を浴びてしまうと、キューティクルを覆っている「MEA」と呼ばれる脂質を失ってしまいます。MEAが失われると、規則正しく重なっているキューティクルの結びつきが弱くなり、浮かびやすくなってしまうことに。ちょっとした摩擦でキューティクルが剥がれてしまいますので、枝毛の原因になってしまいます。

紫外線のダメージから髪を保護するためには、日傘をさしたり帽子をかぶったり、紫外線を防ぐ効果があるオイルなどをつけると良いですね。

⑤ブラッシングなどの摩擦によるダメージ

枝毛の原因のひとつが、「摩擦」や「静電気」。

強引なブラッシングで必要以上の摩擦を加えると、髪のツヤを形成するキューティクルがめくれてしまう原因に。

絡んでいる髪は丁寧に指でほどいてから、ブラッシングするようにしましょう。

静電気を避けるために、ナイロン製のブラシでなく、動物の毛でできたブラシを使用するのもおすすめです。